NHKが受信契約を結ばない男性に
支払い訴訟を求めた訴訟で
最高裁大法廷(裁判長:寺田逸郎長官)は
12月6日に
テレビがあればNHKと契約を結ぶ
義務があるとした放送法の規定は
合憲とする初めての判断を示したのです。

そのためにテレビがあれば、
受信契約を結び、
受信料を払う法的義務があると
指摘したのです。

この判断を下した寺田逸郎長官は
どんな方なのでしょうか?

では気になるので、
早速チェックしてみましょう。

寺田逸郎のwiki風プロフィール!

名前:寺田逸郎(てらだ いつろう)
生年月日:1948年1月9日
年齢:69歳
出身地:東京都
職業:最高裁裁判所長官(第18代)




出身高校や大学は?

出身中学は
大阪教育大学附属天王寺中学です。

出身高校は
東京都立日比谷高校です。

日比谷高校と言えば、
公立高校ですが、
東京都内でも有数の進学校で
偏差値は72です。

東大合格者数も近年は
増加しているようですね。

出身大学は
東京大学法学部です。

経歴は?

東京地方裁判所判事補、
駐オランダ日本人大使館一等書記官、
法務省秘書課長などを
経て2007年に
東京高等裁判所総括判事に
就任しました。

2008年には
さいたま地方裁判所所長、
2010年には
広島高等裁判所長官を歴任して
2014年に第18代最高裁判所長官
就任しました。

嫁や息子の家族は?

現在、寺田さんは
奥様と2人暮らしのようですね。

子供は息子さんが2人おり、
2人とも既に独立しているそうです。

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長男は弁護士になっており、
法曹の道に進んでいますね。

家系は?

寺田さんの父親である
寺田治郎さん
第10代最高裁判所長官です。

寺田さんが
第18代最高裁判所長官ですから、
親子2代で
最高裁長官になっていますね。

親子で最高裁長官になったのは、
日本初のようです。

政治家の世襲も多いですが、
選挙に当選することが
必要となります。

ただ、裁判官の場合、
裁判官になるには
司法試験に合格するという
ことがあるので、
かなり難しいですね。

国民審査は?

寺田長官の任期は
2018年1月8日までです。

寺田長官は2018年1月9日で
70歳となるので、
1月8日で定年退職になり、
最高裁長官を退官するのです。

最高裁判所の裁判官には
任命後初めての衆議院選及び
10年毎の国民審査があります。

ただし寺田長官は審査されることもなく、
退官することになりますね。

寺田さんは2010年12月に
最高裁判所裁判官になり、
2014年4月に最高裁長官に
なっています。

そのため規定により、
2012年12月の国民審査対象に
なっています。

仮に今回の定年退官がなかった場合は、
2022年12月以降の衆議院選での
国民審査の対象になりますね。

2017年10月に行われた衆議院選で
衆議院議員の任期は4年なので、
2021年の秋までには
次期衆議院選があると思われます。

よって今回の退官がなかった場合でも、
寺田さんは次の次の衆議院選挙で
国民審査を受けることになり、
次の衆議院選では国民審査は
受けないことになりますね。