コンサートなどのチケットが
高額で転売・取引されており、
社会問題となっています、
その対策として
一般社団法人日本音楽制作者連盟など
4団体が
購入済みのチケットを
定価で譲れるサイト「チケトレ」を
5月10日に
プレオープンさせました。
一体、どのようなシステムなのでしょうか？
では気になるので、
早速チェックしてみましょう。
手数料の計算方法は？
【出品者】
取引手数料：チケット券面金額の10％
（3,999円以下の場合は一律400円）
システム手数料（送金）：1送金あたり380円【購入者】
取引手数料：チケット券面金額の10％
（3,999円以下の場合は一律400円）
システム手数料（決済）：チケット券面金額の3％
【代金に関する事項】
代金のやりとりは
運営するチケットぴあが
仲介するために
当事者間での金銭授受は
行わないようです。
決済はクレジット、
モバイルのキャリア内で実施し、
コンビニ決済も導入予定だそうです。
トラブルが発生した場合は
運営側が取引をキャンセルして
購入者に代金や手数料を
返金するようです。
使い方は？
【出品者】
初回取引時のみ本人確認
↓
（承認）
↓
券面金額での出品
↓
（チケット購入・決済完了）
↓
出品者から購入者に直接発送
↓
（運営事務局から公演日の4日後に
代金が振り込み）
↓
代金受取【購入者】
チケット購入
↓
運営事務局に支払い
↓
（決済完了・発送）
↓
チケット受け取り
↓
公演日当日に入場
公演開催まで10日以上ある
紙のチケットを出品できて、
先着順で購入できるようです。
（配送費は出品者負担）
代金は運営側で一時預かり、
公演終了後（公演日の4日後）に
出品者に振り込まれます。
評判や口コミは？
やはり出品者・購入者負担の
手数料が高いという意見が
多いようです。
また、出品者は手数料に加えて、
チケットの配送料も負担するために
出品者の負担が大きいとの声も
あるようです。
また、転売業者が仕入先として使い、
定価で仕入れたチケットを
オークションなどで
高額転売するのではとの
意見もあるようですね。
ただ、業界をあげての転売対策を
評価する声があるのも事実です。
また、チケトレはあくまで
業界が進める高額転売対策の一環
という位置づけて
チケトレだけで
高額転売の解決にはならないことも
認識しているようです。
本格的にスタートして
問題点等があれば、
改善してよりよいシステムに
なってほしいと思っています。
手数料についても
今後引き下げ等が検討されるかも
しれないですね。
