2016年1月2日の
第92回箱根駅伝往路2区で
山梨学院大学1年生の
ドミニク・ニャイロ選手が
驚異的な走りをみせて
話題になっています。

ニャイロ選手について
調べてみました。

では気になるので、早速チェックしてみましょう!

 ドミニク・ニャイロのwiki風プロフィール!

名前:ドミニク・ニャイロ
生年月日:1997年3月11日(18歳)
出身地:ケニア・キシ
大学:山梨学院大現代ビジネス学部1年
出身高校:メサビサビ高校
出身中学:ケタニョ中学校
ニックネーム:ニャイロ
趣味:踊ること
夢:東京オリンピックで金メダル
影響を受けた人:上田誠仁監督(山梨学院大)
ライバル:ワンヴィ選手(日本大)
身長:167cm
体重:49kg

選手としての評価は?

ニャイロ選手で山梨学院大では
10人目のケニア留学生となります。

過去9人の先輩と同じ
ケニア・西部のキシ出身です。

同大学OBで現在桜美林大学監督の
真也加ステファンさんの紹介で
同大学に入学したようです。

1万メートルの自己ベストは28分50秒と
エノック・オムワンバ選手(4年)の
28分00秒33には
及ばなかったようです。

上田誠仁監督は当初ニャイロ選手を
即戦力として考えていなかったようです。

オムワンバ選手はスピード型のようですが、
ニャイロ選手は持久力のある選手
体力作りから始めて育てていく
方針だったようです。

日本での生活は?

日本の第一印象は
「寒いけど、いい所」
だったようです。

合宿所での食事も
他の部員と変わらないようです。

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肉よりも魚が好きで
苦手意識を克服して
納豆も食べられるようにまで
なったようです。

日本語は話せないために
日常会話は英語が中心ですが、
他の部員とのコミュニケーションは
積極的に取ろうとしているようです。

8人抜きで一時2位に!

オムワンバ選手(4年)
夏に痛めた右膝が万全でなく
補欠となったために
ニャイロ選手が2区での
出場となりました。

大会規定で
外国人留学生は
1人しか走ることが
できないためです。

上田監督は
ニャイロ選手が1年生ながら
思った以上の結果を残していると
髙く評価しており、
思い切って2区での
起用を決めたようです。

1区10位からたすきを受けた
ニャイロ選手は猛烈なスピードで
追い上げて
一時は2位にまで
浮上したのです。

しかし、東洋大学の服部勇馬選手
ニャイロ選手に追いつき、
19キロ付近で激しい
2位争いをした後、
19.8キロ付近で
服部選手がニャイロ選手を突き放し、
単独2位となったのです。

そのためニャイロ選手の
山梨学院大学は
2区が走り終わった時点では
結局3位になりました。

ニャイロ選手の区間記録は
1時間7分20秒と
東洋大服部勇馬選手の
1時間7分04秒に
わずか16秒で
区間賞は逃しました。

ニャイロ選手は
箱根駅伝初出場のため、
ペース配分やスパートをかける
タイミング等で
経験不足の面が見られたために
途中から疲れからやや失速ぎみになり、
3位になりました。

今後経験を積んでいけば、
区間新記録を狙える選手です。

来年以降もニャイロ選手に
注目しましょう!