全国高校サッカー選手権は
1月3日に3回戦が行われ、
静岡学園(静岡)が
夏の高校総体優勝の東福岡(福岡)に
3対0で勝ちました。
先制点をあげた旗手怜央選手が
注目されています。

では気になるので、早速チェックしてみましょう!

 旗手怜央のwikiとプロフィール!

名前:旗手怜央(はたて れお)
生年月日:1997年11月21日(17歳)
出身地:東京都世田谷区
身長:173cm
体重:64kg
血液型:A型
家族構成:両親、姉
U-15所属チーム:FC四日市
U-12所属チーム:FC四日市
現所属:静岡学園2年生
ポジション:MF

 父親もすごい?

旗手怜央さんの父・浩二さんは元高校球児なのです。
高校野球の名門PL学園出身で清原和博、桑田真澄の
「KKコンビ」の1学年先輩にあたります。

旗手さんがPL学園3年時に
ショートのレギュラーとして活躍。
その年に春夏甲子園連続準優勝を経験しているのです。
その時清原さんは2年生ながら4番ファースト、
桑田さんはエースでした。

【KKコンビの甲子園】
1年夏:優勝
2年春:準優勝 岩倉(東東京)が優勝
2年夏:準優勝 取手二高(茨城)が優勝
3年春:ベスト4 伊野商(高知)に敗れる
3年夏:優勝
※5期連続甲子園出場

旗手浩二さんは高校野球の超名門PL学園(大阪)の
ショートのレギュラーというのはスゴイことですね!
打順は9番でポジションがショートでしたが、
守備は堅実で一発長打を秘めた
9番バッターでした。

後輩の立浪和義さんや宮本慎也さんも
PL学園の内野手でしたから、
旗手さんも全国レベルの選手だったんですね!

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旗手浩二さんはPL学園卒業後、
法政大学に進学し、
社会人野球の本田技研鈴鹿に
すすんだようです。

ちなみに父親が野球、
息子がサッカーというのは
元プロ野球選手で現野球解説者の高木豊さん
有名です。

高木さんの長男が高木俊幸(浦和レッズ)、
次男が高木善朗(清水)、
三男が高木大輔(東京V)
3人とも野球ではなく、
サッカー選手として活躍しています!

旗手怜央選手の評価は?

静岡学園といえば、
元日本代表で横浜FC所属の「カズ」
こと三浦知良選手の母校になります。

今大会は佐賀東に6対0で完封勝ちし、
続いて優勝候補の東福岡(福岡)を3対0で
完封したというのは評価できますね!

旗手選手は2戦連続ゴールをあげており、
調子が出てきました。
また守備面でもチームに献身的なプレーに徹し、
2戦連続完封勝利に貢献しました。
特に優勝候補の東福岡を完封できたのは
見事でした。

奪われたボールに対し、
すぐに奪い返す意識が徹底されており、
厳しいプレスがあるため、
相手にスペースを与えていないという
堅実な守備があるために、
そこからの攻撃がうまくいっているようです。

今年の静岡学園は2試合で9得点と
勢いがありますが、
それは守備が非常に安定しているため、
そこでいいリズムがうまれ、
攻撃面も良くなっているようです。

今後の対戦は?

次回もまた優勝候補の日大藤沢(神奈川)です。
日大藤沢のマラドーナといわれる田場ディエゴ選手が
3戦連発の3得点あげている強力なチームです。

この日大藤沢を破り、
次の星稜(石川)と履正社(大阪)の勝者
勝てば決勝進出です。

おそらく別のブロックは
流通経大柏(千葉)と京都橘(京都)
ベスト4に勝ち上がってくると思います。

ずばり決勝は流通経大柏と京都橘の勝者が
静岡学園と対戦するかと思われます。

ジュビロ磐田は残念ながら、
J1に昇格できず、
今年もJ2で戦うことになります。
清水エスパルスは最終戦ギリギリで
J1残留を決めました。

サッカー王国静岡復活のためにも、
静岡学園にはぜひとも優勝して欲しいですね!